果の、遅すぎる、寒さ

カナリア派のチラシ撮影は、
あわあわしてるうちにするりと終了。

目の前の大島と、ディスプレイから確認する撮られた大島との差異に首を傾げるムックさんがいました。
不思議です自分でも。

ってあたしは写真の方は見てないのですが。
どんなだったのでしょう。
チラシが出来上がってからのお楽しみですね。
見たら緊張に拍車がかかったかもしれませんしね。


黒色綺譚カナリア派の皆様、
宜しくお願い致します。
頑張るぞぉ。



撮影の後は、
百眼の殺陣稽古。
最終日です。
細かいところを確認してもらって、
修正して。
本稽古まで間が空くので、
しっかり復習しないとですね。

恐らく侍姿の青木氏と会うのは最後なので、
記念撮影。

相変わらず綺麗な顔だなぁこんにゃろめ。

同じく記念撮影を申し込んだざっくんの様子がおかしかったので、
盗み撮り。

物事の早さ。

ぼんやりしている間に物事の進んでしまう恐怖。

突然ですが、
今から
黒色綺譚カナリア派四月公演の
チラシ撮影に参加してまいります。


なんと。

なんとそんな光栄にのまれてしまいました。


とはいえ、
無理矢理入り込んでしまった感が否めない…。

緊張で、震える。

目が醒めるまで。

白夜の翌日からは、百眼の稽古に合流。

二月の公演の稽古です。
今回は、以前クラブシアティックショウでやっていた
クラブなのに続き物！企画
和製バンバイアシリーズを、
劇場本公演用に作り直したものになります。

クラブシアティックショウでご覧頂いた方はなんとなくお分かりいただけるかも知れませんが、

とにかく戦ってます。
ショウのときは、持ち時間の七割が戦闘場面だったんじゃないと。

そんなわけで、
劇場公演用に、物語を色濃くしたところで、
戦いの芝居なわけですよ。

てことで。

今回は、殺陣をつけてくださる人、をお願いしまして。
前にもここで触れましたが、
負味の青木氏。
大学の先輩でありまして、
いつの間にか古武道に励んでおりまして。
殺陣師さんではないけれど、
勉強にもなるし、
ということで引き受けていただけました。

初日とかね、
なんかひたすら恥ずかしいんだ。笑。
一緒にものを作るのが三、四年ぶりとか。
無駄に緊張して、
笑顔なんだけどなんか固い大島がいました。笑。

昨日が二回目で、やっとこ慣れてきました。爆。


基礎も軽く教えてもらったのだけれど、
今までそれをふっとばして、
如何にそれらしく、かつ華やかに刀を振るうかでやってきたので、
いざ基本を教えてもらうと動けなくなります。笑。

だってさぁ、
基本の立ち方がすでになんていうかある意味完成形なわけじゃないですか。
ちょっとやそっと押されても揺るがないような。
そこからどうやって一歩踏み出すというのだッ……！！？笑。

いやしかしおもしろいですよ。
力を抜くこと。
自然な体の動きを知ること。
体との会話。
こういうの大好き。

もっとゆっくり教わる時間があればなぁ。


というかんじで、
稽古場で木刀を振り回しているわけですが
みんな口々に
大島が持つと木刀が異常に長く見える
とか言うんですけど、

や、実際あたしが使ってた木刀が一番長いから。
実際木刀が長いだけだから。



自分の規範が揺らぐ夜でした。


それから、
ええ、実は料理が下手です。
大好きだけど。
対複数の会話は苦手なんだい。

電車で、前に立ってる人の、
大振りなペンダントが
欲しくて仕方なくなってしまった。
どうしよう…！！！
お願い二十面相！！

聞かせてね、愛の物語。

わ。

気付いたら白夜が終わってしまいました。


ほとんど告知できず、ほんとにすいませんでした。
大好きな大好きな演目だから、たくさんの方に見て頂きたかったのに。

更に言うと、

四回目のじゅんちゃんでしたが、
自分としては今までで一番納得できるじゅんちゃんができたのに。

またやらせて頂くことがあったら、
今回より更に頑張ります。


あ、あ、あ、

雨上がりの冬の夜空。
月も星も綺麗ですね。

【黒猫】全日程終了。

有り難うございました。

昨日
千秋楽→バラし→打ち上げ

本日
バラしの残りをやって、

夏から作り上げてきた黒猫、
全てが終了しました。

嗚呼。

百眼と月蝕以外の舞台が久しぶりで、
あれだけ毎日一緒に過ごした皆さんと
一度お別れするという感覚が巧く掴めないけれど、


とにかく全ての人に感謝を。
有り難うございました。



舞台としては、
今までないくらいに、
客席との距離を感じた舞台でした。
それはもちろんそういう意図の下作られたものだと思うのですが。
距離を置きつつ伝えることは伝える。
観せるものは観せる。
そのバランスが難しく、おもしろかったです。
非常に絵として美しい舞台だったと思います。
そんな美しい舞台に関われたことを光栄に思います。
そして素晴らしい環境で演じることができた幸せと、
たくさんの出会いに
感激。


またこのような場に立てるように、
日々精進。



次の興行は
12月14日
月蝕歌劇団小公演
『白夜月蝕の少女航海紀』
です。

黒猫とは180度違うと言っても過言じゃないけど、
とっても大事な作品。
よろしければご来場くださいませね。


画像は
清水葉月嬢と。
(ずるいと思ってしまうくらい可愛い。ほんとに可愛い。ほんとに素敵ないい子。)
それから、萩原。