鬼姫後記。

さてさて遅ればせながら。

改めまして
廻天百眼七発目本公演『鬼姫』
有難う御座居ました。

今回は、私にとって大きな意識の変化をもたらす公演となりました。

蘭という少女を演じさせて頂いた訳ですが。

一度クラブイベントで演じていた役ではありましたが。

蘭のこと、
蘭のいた世界のこと、
そして
鬼姫というお芝居そのもののこと、
最初全く理解できず
とても苦しみました。
うん。
本当に。

そして、
自分なりに昇華できたと感じた初日が終わって

そして、
自分の世界がくるりと変わってしまったことに気付いて
驚愕し、
そして恐怖しました。

私は本当に、
ある意味で
世界を斬り刻んでしまったようです。



……石井さん、きみはほんとうに
とんでもない芝居を書いてしまったのだね。笑。

公演中の裏話としては
コンタクトの落下回数過去最多であるとか
場当たり中に足の爪めくれたとか
痣が絶えませんでしたとか
楽日、実はラスト前の暗転中に打ち掛けで必死に床の血糊拭いてたとか（サチコごめん。）
衣装はもちろん毎回しめしめでしたとか
いろいろあるんですけれど

総じて
不思議な公演でありました。
そして
多才な客演様との共演により、
沢山のことを学ばせて頂きました。
感謝。

そいでは、そんな共演者を皆様にご紹介。
（だもんで長くなりますよ、と。笑。）

宮田真奈人くん。
オーディションで来てくれました。
「おかねないっす」
って言ってるお洒落さん。
お洒落眼鏡。
ラストのテンションの上がりっぷりに感激。
内蔵関係たくさん手伝ってくれた。
有り難う。


仲村弥生ちゃん。
宮田くんと同じくオーディションで。
なんてかわいいんだろう。
もうねーかわいい。
どうしようかわいい。
小屋に入ってめきめき巧くなって
「めでとうない★」には毎回袖で悶死させられた。
死に際の脅えた顔が
もうね、どうしようだった。
小道具有り難う。


大畑篤志さん。
や、ご覧になった方はご存知だと思いますけど、
ものすごい美青年です。
腹立つくらいきれいな顔してます。
念のため。
サービス精神があっていろいろ気遣ってくれて、
舞台裏のこといろいろやってくれました。
本当に有り難いお人。
秀衡様に心ときめいた女子は多かろう。


篠原志奈様。
自分の魅せ方をよく知っているなあと。
ザ・女性だと思ってます。
気遣いと気配りと素敵まめ知識
ヘアメイク凄いー。
いろいろ見習いたいです。
御霊に引き続き、有難う御座居ます！


伊藤花りんちゃん。
花がほんとに似合うのね。
篠原嬢がザ・女性なら
花りんちゃんはザ・乙女と言っていいかと。
空蝉、可愛かったなぁ。
戦いのシーンでの笑顔が大好き。



…て、
長いよね？
やっぱり長すぎだよね？
そんな訳で

続く。