操り糸。

三度目の雪。

実家で見る雪は東京よりも深い。

黒が
静寂が
深い。

街灯が乱反射して、
路地まで赤い。

東京はなんだかんだ、
どこにいても五月蠅い。
煩いね。


しかしながら、
どっちかなんて選べなくて

乱反射した赤い光のように

うすぼんやり

している。

考えて考えて、結果狂う食生活。

頭で考えちゃいかん問題、
というわけだ。


今、電車の中です。

宇都宮に向かっております。


明日の稽古にあわせて、
また東京に戻るわけですが。

大事なファイルはまだ回収できておりません。


電車のなかで、
先日発売された古屋兎丸さんの
『インノサン少年十字軍』中巻
読んでたら、
若干気持ち悪くなりましたね。笑。
お話と絵がなんだかリアルでねぇ。
古屋さんの絵って、
感情の表現がとても伝わりやすいのかしら
と思っています。
少年たちの感情を受けて、
乗っ取られてしまうのでした。

下巻が非常に楽しみだ。
そして、負けずに読む自信がない。笑。



そして、
ヴェクサシオンを聴いて
ほっと息をする。
私の好きな世界への扉を開いてくれるのだね。
自分の好きなものだけ見て。


そんなこんなで
あと一駅。かな？

ぼんやりしている。

へえへえ。

さいきんうまくものがかけぬのです。

ここのところといえば、

ほうこうしたり
おーしゃんずをえいがかんでみていやされたり
うっかりかいせんのみをしたり
けいこしたり
ちらしをまきにいったり
しばいのうらさぎょうのだんどりを
かんがえようとして
あたまがはたらかなかったり
あさ
でかけたくなくてぐずっていたり
みなさまにおてがみを
じょじょにおくっていたり
すけじうるがまったくせいりできなかったり
けいこばに
だいじなふぁいるをわすれたり

しています。

こんなじょうたいも
いつかごには
ぬけるでしょう。

うっかりもうすぐ、
ばらのその
ですね。

めぇるのへんしんを
わすれます。
こまる。


もう
ねむります。

たべたいとおもってたべてみても
あんまりおいしいとおもえないけど
でもたべたいのは
たべすぎのせいでしょう


おやすみなさい


いや、げんきです
ぼんやりしてるだけ。

無題

若干お久しぶりになりました。

一昨日から、
廻天百眼公演『死ぬ機械』の稽古が始まりました。

初日は読み合せ
昨日は、これから宜しくお願いします飲み会。
なんか酔っ払いましたね昨日は。
陽気な人になってました。
良いことだね。
大好きな人に囲まれて嬉しい。

『死ぬ機械』は、
インダストリアル音楽劇
であることもさることながら、
お話の部分もなんだか新しかった。
いろいろ楽しみでしょうがない。

それから、
昨日は早くも稽古場に八木飯が登場。

もう、いろいろ楽しみでしょうがない。

今回の百眼には、
昨年の舞台『火の鳥』で共演した
八木のたけりんと
倉垣おにいも
出演なのですよ。



今日は、
朝、どうしようもなく出かけたくなくて、
めそめそしていた。
雑穀お握りを作って気を取り直した。

そいから、
夕方一度帰宅して、
お夕飯を作った。

キャベツを鍋に重ねて
間にエリンギと榎を入れて、
ついでに南瓜も入れて、
暫く蒸し煮にしてから豆乳を足して
適当豆乳スープ。
思い立って少しカレー粉を入れて、
パセリもふりかけて。
予想以上に美味しかったのでもりもり食べて、
胃が苦しくて前かがみになりながら、
朝とは真逆のうきうきな気分で
ローゼンガルテン、20日の幽蘭さんライブのお稽古へ。
移動中、様子のおかしな今日のiPodさん。

因に聴いていたのは
幽蘭さんに頂いたヴェクサシオンのアルバム。

二回目のお稽古で、
だいぶなんだかほぐれてきて、
玩具もいっぱいやってきて、
楽しかった。
二日間あるうち、幽蘭さんのライブは二十日のみです。
憧れの由良瓏砂さんとも共演なのです。
嗚呼。
幸せ。

そして幽蘭さんから
素敵なプレゼントを頂いた。
バレンタイン！

魔法の杖のキャンディ貰っちゃった。
どうしよう。

お稽古後、
幽蘭さんとお茶。
幸せ。
なんだかつるつると自然に喋れる。

幽蘭さんライブのお稽古は、
「お稽古」と言いたくなる。
乙女なお二人との三人きりだから。
芝居の「稽古」とはなんだか違うのだ。
乙女なのだ。
浮かないようにしたいんだけど
したいんだけど

したいんだけど。

もん。



作業が停滞している。

良くない。


長くなりましたね。

作業を一段階進めたら、
今日はもう眠ってしまおうかと。

明日は彩ちゃんとモーニング同好会です。


そいから強く想うのは、
あの子にあいたい
あいたくてしょうがないんだ。

( )

帰りの電車を降りたら、
みぞれまじりだった雪が粉雪みたいになってて、
夜道がいつもよりぼんやりと明るかった。

荷物が重くて

でも少しでも


立ち止まればよかった。




みんな休めば良いのに。

耳鳴りがするまで
静かになればいいのに。